「セカンドライフ応援講座 第2期」開催いたしました その①
昨年度に引き続き「セカンドライフ応援講座」を開催いたしました。今年度は第2期として、講義・体験を含めた4日間にわたる講座を6月29日よりスタートしました。
この講座は退職後や子育てがひと段落された方、これから何か新しい事にチャレンジしたい方を対象に、今まで培った知識・技術・経験等「シニアの力」を、ボランティア活動にて有効活用していただけることを知り、“生きがい” や“やりがい”を見つけ、ボランティアを通じて同年代の方とのつながりづくりも狙いとしています。
【1日目】講義「はじめての地域デビュー」
mottoひょうごの栗木剛先生にご登壇いただきまして、ボランティア活動の基礎的な知識や、活動のきっかけ、他地域で活動が活性化した事例などを、楽しくわかり易くご講義していただきました。
【2日目】「“好き”“得意”を活動に~むかしあそび編~」
神戸市内の小学校や幼稚園、児童館や地域イベントなどで活動してくださっている「むかしあそび研究会」の皆さまにご登壇いただきました。
普段の活動紹介の他に、後半は「ぶんぶんゴマ」「お手玉」「折紙」など、順番にむかしあそび体験を行い、懐かしい遊びで盛り上がりました。「むかしは出来ていたのに~」「折紙は手先を使うから脳トレにもなるね」など雑談をしながら取り組み、受講生同士の絆も深まりました。
特技・あそびが、ボランティア活動につながる事を実感していただきました。
【3日目】「プロから学ぶ 地域カメラマンデビューの道!」
講師にルカフォトの宮川 理恵(よしえ)先生と、アシスタントとして菅原 和美先生、濱脇 梨沙先生をお迎えして、特技を活かしたボランティア活動のひとつとして、少しの工夫で簡単に素敵な写真を撮影できる方法を学びました。
スマートフォン、デジタルカメラ、一眼レフ等 機材ごとのグループに別れて、技術面についてだけではなく、準備物や撮影前に行っている事や、依頼者とカメラマンの関わり・関係性の大切さについても学びました。
実技では、「集合写真」「物」「工夫が必要な背景での撮影」「フリー撮影」をテーマでグループに別れて、撮影のワークを行いました。被写体の笑顔を引き出す為に、それぞれに相談、工夫をしながら撮影し、前回のむかしあそびと同様に受講生同士協力し、終始和やかな雰囲気で終了しました。
中央区ボランティアカメラマンチームが誕生する日も近いかもしれません。
【最終日】講義「はじめのいっぽを踏み出そう!!」
講座最終日は1日目の講師、mottoひょうごの栗木剛先生に再度ご登壇いただきました。
見えない一芸が活動に役立った事例や、何となく講座に参加したが、思いの他ボランティア活動にはまり大活躍された方の話など、これからはじめのいっぽを踏み出すための講義となりました。
4日間、わかり易くご指導くださいました先生方、ありがとうございました。
受講生の皆さま、ご受講お疲れ様でした。これからのご活躍を心よりお祈り申し上げます。
次回は11月13日に振返りの会を行います。