神戸市中央区社会福祉協議会

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お知らせ

中学生防災教育支援事業を実施しました(神戸市立葺合中学校)

令和4年1月21日(金)に、神戸市立葺合中学校にて、新型コロナウイルス感染症対策を十分行った上で、防災カードゲーム「クロスロード」を用いた「防災教育支援事業」を実施しました。

「クロスロード」は、阪神・淡路大震災の体験を元に2003年に開発されました。 災害時に難しい判断を迫られる様々なケースにおいて、どのような対応をするか「YES」か「NO」で回答することで、判断に迫られる災害対応を疑似体験するゲームです。また、自分の考えを発言したり、他の人の意見を聞いたりすることで、防災について興味を持ったり、考える機会となることを目的としています。

葺合中学校の生徒の皆さんは、他の人の意見もしっかり聞いたり、自分の意見をはっきり言ったりしながら、活発な意見交換をしていました。新型コロナウイルス感染症が拡大している状況の中でも地震、大雨、津波など様々な災害が起こりうることを想定して、中学生たちが災害について学び、学んだことを家族と話し合うことで、減災につながるよう願っております。

設問に対するコメンテーターとして、中央区役所まちづくり課防災担当係長、雲中地区ふれあいのまちづくり協議会委員長、雲中地区民生委員児童委員会長にご参加いただき、貴重なご意見をいただきました。

災害はいつ起こるかわかりません。防災に関する考えも、状況により答えはひとつではありません。自分たちで考え、様々な意見を聞くことがこれからも必要だと考えております。

協力いただきました皆様、ありがとうございました。

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