中学生防災教育支援事業 「愛のミルク」体験と防災ゲーム“クロスロード”を開催!!
令和3年1月22日に、神戸市立筒井台中学校において、中学生防災教育事業を開催しました。
今回は中学1年生102人が体育館に集まりソーシャルディスタンスを保ちながら、防災備蓄品である「愛のミルク」と防災ゲーム「クロスロード」を実施しました。
最初に、阪神淡路大震災の当時のスライド見た後、災害時に電気やガスがなくてもお湯を沸かすことができるキット「愛のミルク」を実際に使ってもらいました。箱を開けると、お水や哺乳瓶などすべてがそろっています。
水の中に発熱剤を入れると、勢いよく湯気が上がり始め、一気に熱くなる様子に、皆さん興味津々でした。体育館が寒かったので、思わず「あたたかい!」との声も聞こえてきました。
次に2人1組で「クロスロード」を体験。問題に対して2人で1つの答えを出して、○×のうちわで回答してもらいました。2人の意見をまとめるために、お互いの考えを伝えあいながら活発に意見を交わしていました。
今日学んだことをきっかけに、防災・減災のために「今から自分ができること」を考え、日々の生活の中で活かしてもらえることを期待しています。