認知症啓発動画の撮影を行いました!
中央区社会福祉協議会では、福祉教育事業の一つとして、認知症の啓発を行っています。
当事者とその家族の気持ちを考えるための教材として、認知症の男性とその家族のストーリーを撮影しました。
撮影には、「特定非営利活動法人 エフエムわいわい」様や認知症家族の会の「すみれ会」様にご協力いただき、当会職員も出演者や裏方スタッフとして携わらせていただきました!
普段の事業ではなかなか関わることのない撮影現場の世界はとても新鮮で、緊張感に包まれています。
「寡黙な方の設定だから、堅い表情にしよう」
「男性のひとり暮らしの雰囲気を出すために机の上は少し散らかそう」など、
ほんの少し映る小道具や、短いシーンにもたくさんの工夫があり、ものづくりの難しさや楽しさを感じました。
区社協の職員も3名出演。細かいセリフの言い方や動作について指示をもらいながら、初めての演技に奮闘しました!
15分のストーリーですが、撮影は1日がかり。
休憩中に撮影した映像をチェックしながら和気あいあいとした雰囲気で行いました。
完成した動画は、区内の中学校、高校及び地域で行われる認知症研修にて活用します!