神戸諏訪山地域で「認知症高齢者SOS声かけ訓練」が開催されました!
令和元年7月6日(土)に、神戸諏訪山地域で「認知症高齢者SOS声かけ訓練」が開催されました。
これは、認知症になっても地域で安心して過ごせるまちづくりのために、道で困っている認知症の高齢者の方を見かけた際に声かけができるように備える取り組みです。
まず、認知症高齢者になりきった役の方と、声をかける役の方との寸劇を鑑賞。
そのあと、グループに分かれて「好ましくない声かけとは?」「声をかけられて安心するような声かけのポイントは?」という内容で話し合いました。
グループでの話し合いをふまえ、今度は参加者のみなさんで実演しました。最初はどのように声かけをすればいいのかわからず戸惑いがあった方も、他の参加者の実演を参考にしながら、やさしい声かけをされていました。
たくさんの住民さんたちが参加して、地域ぐるみで認知症への理解が深まる機会となりました。
このような取り組みを通じて、認知症の方にやさしいまちづくりが進むことを願っています。
~認知症は早期発見・早期対応が大切です~
認知症かな?と思ったら、かかりつけのお医者さんか、地域のあんしんすこやかセンターなどにご相談ください。
普段からの人との関わりは、認知症予防にもつながります。